キャンバスの歴史や全体像がわかるベーシックレポートを改訂しました。また、CBP501のパイプライン価値について、最新の情報をもとに試算しました。税前で約500億円の価値と試算されました。税率を40%と仮定すると、税引きでも300億円価値、ただしPh3を遂行するのに追加資金が必要です。
4588オンコリスバイオファーマ 新しいベーシックレポート
オンコリスバイオファーマの全体像がわかるベーシックレポートを改訂しました。レポートはこちら
4582 シンバイオ製薬 BCVの開発拡大
シンバイオ製薬が保有するBCVの開発対象が拡大している。またRI投与ジェネリックの出現が懸念されているが、2次治療などでのトレアキシンの浸透余地を開拓する営業努力により、その影響は一定程度緩和される可能性がある。Reportはこちら。
4588 CanBas 金メダルシナリオ達成
キャンバス社の免疫着火剤CBP501は、Ph2のstage2を実施することなく Phase3へSkipすることが確実になりました。Reportはこちら
4574 キャンバス 臨床第3相試験入りの可能性高まる
9月20日に明らかになった臨床第2相試験の途中結果から、CBP501とオプジーボ、シスプラチンの3剤併用群のうち1つの群で、主要評価項目達成例が3例にななっただけでなく、部分奏効例も出現、さらに全生存期間中央値(m-OS)が過去の試験例と比較して大幅に改善されていることも判明。2剤併用群の一つでも、2例の主要評価項目達成例が出現しているが、m-OSは過去の例と違いはあまりない。従って、わざわざこの2剤併用群の追加試験(ステージ2)を行うことは倫理的に疑問がある。Reportはこちら。
通常、すい臓がんでの2次治療以降における第3相試験の主要評価項目はm-OSとなると考えられるので、m-OSが大幅に改善された3剤併用群と医師選択治療群の2群比較で第3相試験がデザインされると考えるのが自然だと思われる。
4586メドレックス 選択と集中へ
2022年上期は進捗がなかったものの、今後は、開発の「選択と集中」で難局を乗り越えるものと考えられます(Report)
4588 オンコリスバイオファーマ 欧米メガファーマとの提携交渉進展中
抗PD1抗体を保有する欧米メガファーマとの提携交渉:医師主導治験Ph2の進捗が良好で、実現可能性が高まっている(Report)
4575 CanBas 治験の次の計画を含めた経営判断近し
4575 キャンバス社のPh2Stage1は順調に進捗している。9月末までには、次のステップへの移行(Ph3へのJumpかStage2か)とそれを踏まえた経営判断が発表される予定。Reportはこちら
4582 シンバイオ製薬 抗ウイルス薬 新領域への拡大
シンバイオ製薬は、多発性硬化症や脳腫瘍、さらには新型コロナ感染症の後遺症など幅広い分野で、抗ウイルス薬が有効である可能性を見出し、今後の開発を検討しています。また、ジェネリック問題の現況もチェックしてみました。レポートはこちら。
4586 メドレックス社 水面下で大型開発品が進行中
メドレックス社では、変形性膝関節症を対象とした、新しい鎮痛貼付剤の開発を進めております。ブロックバスター級の商品となる可能性があります。レポートはこちら。