4586 メドレックス 遂に米国販売承認取得 Alto-101にも大きな動き

遂にメドレックスのリドカインテープ剤(Bondlido)が2025年9月、販売承認を取得しました。3回のCRLにもかかわらず、分析を積み重ね、承認を取得できたことで、メドレックスにとってノウハウの蓄積になり、他の開発品にも好影響を及ぼすと考えられます。年末前後には販売提携先と販売戦略が見えてくる予定です。

また、メドレックスがテープ剤にするAlto社のAlto-101に関し、現在進行中のPh2で最重要視している評価項目が、大規模な症例解析の結果、効果測定のバイオマーカーとして優れていることが9月9日に発表されていた。そこへ、10月3日、FDAよりAlto-101がFast Trackに指定された。年内に浮上するPh2のTop Line Dataへの期待が高まるところである。

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4586 メドレックス 今年はいよいよ大型品がPh2入りの予定

2024年大型品として期待されるチザニジン・テープ剤に関し、自社開発でPh2入りの予定です。また、米国Alto社が神経変性疾患を対象に開発中の品目(Alto-101)は、将来的に大型商品となる可能性が考えられるが、ここに、共同開発(おそらく製剤開発)としてメドレックスが参加している。リドカイン・テープ剤も、今年夏には、三度目の正直で新薬承認を得ることが期待され、年内上市の予定で準備が進行中である。詳しくは、レポート参照。