遂にメドレックスのリドカインテープ剤(Bondlido)が2025年9月、販売承認を取得しました。3回のCRLにもかかわらず、分析を積み重ね、承認を取得できたことで、メドレックスにとってノウハウの蓄積になり、他の開発品にも好影響を及ぼすと考えられます。年末前後には販売提携先と販売戦略が見えてくる予定です。
また、メドレックスがテープ剤にするAlto社のAlto-101に関し、現在進行中のPh2で最重要視している評価項目が、大規模な症例解析の結果、効果測定のバイオマーカーとして優れていることが9月9日に発表されていた。そこへ、10月3日、FDAよりAlto-101がFast Trackに指定された。年内に浮上するPh2のTop Line Dataへの期待が高まるところである。
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